高槻盆梅展

３月の足音が聞こえてきた高槻。
けれども、上宮天満宮や高槻城公園の梅の満開はまだもう少しかかりそうな気配です。
その代わりに、一足お先に春の風を届けてくれる、高槻盆梅展が開催されました☆
 

紅白様々な美しい盆梅が並べられていたのは、高槻市役所１階から総合センターにかけての通路です。
 
市営桃園町駐車場側から庁舎内に入ったのですが、一歩足を踏み入れた瞬間、マスク越しでもわかるほどのいい香りが漂ってきました！
 

「散るは桜　薫は梅」
桜ももちろん良いですが、匂いという面では、やはり「梅の香」に軍配があがりそうですね～。
 

背の低い盆栽なら、子どもたちも鑑賞しやすいよう。
目や鼻の感覚を研ぎ澄まして、「春の訪れ」を堪能していました♪
 

昔から「桜伐る馬鹿　梅伐らぬ馬鹿」という言葉があるように、梅はしっかりと剪定し手をかけてこそ美しい花を咲かせる木。
 

丹精込めて育てられた盆梅は、まさに美の極致ともいえるでしょう。
 

こちらは、なんと１本に紅梅白梅の両方が咲いています！
 

紅が白をひきたて、白が紅を一層美しく見せる…。
いつまで見ていても飽きませんね^^
 

かつては「波平さんの趣味」というように、高齢者のイメージが強かった盆栽ですが、実は近年、海外では大ブームとなっているそう。
 
JETRO（日本貿易振興機構）によると、「盆栽を含む植木類の日本の輸出額は2009年の約46億円から3年後の2012年には約83億円に拡大した」とのことで、今や、「BONSAI」は世界共通の言葉となっています。
https://www.jetro.go.jp/search_result.html?q=%E7%9B%86%E6%A0%BD&x=0&y=0&cx=10478482079135973694%3A2x0uodychjs&ie=UTF-8&oe=UTF-8　より引用
 
日本でも、昨年秋から放送された秋元康さん原作・企画のテレビ東京系列ドラマ「じゃない方の彼女」の中で、大学生のヒロインが盆栽教室に通う姿が描かれました。
また、お正月には、日本テレビの「一撃解明バラエティ　ひと目でわかる‼」で、KAT-TUNの亀梨和也さんが、1億円の盆栽にチャレンジする様子が話題に。
 
ベランダで気軽に始められる「ミニ盆栽」や、子どもの自由研究にも使える「盆栽キット」にも注目が集まっているようです。
 

「おうち時間」が増えるなか、家にいながら自然の素晴らしさを感じられる盆栽は、コロナ禍にぴったりの趣味の一つなのかもしれませんね。
皆さんも、自宅のベランダや庭で季節の移ろいを楽しんでみてはいかがでしょうか!?
 
小阪工務店では、「いつも季節の風を感じられる家」や「ベランダで趣味を満喫できる暮らし」など、お客様のニーズに合わせた「住まいづくり」をご提案しております。
新築やリフォームをお考えの方は、ぜひともお気軽にご相談くださいませ！