高槻ベジフェスin安満遺跡公園

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-12-03

「作る・食べる・知る・触れる!『野菜を楽しむ』日曜日。」
そんな素敵な合言葉のもと、令和元年12月1日、安満遺跡公園で「第1回 高槻ベジフェス!」が開催されました☆

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実は、高槻ベジフェス、もともとは10月12日、13日の2日間での開催が予定されていました。
けれども、あいにく台風がやってきたため、中止を余儀なくされてしまったのです。
 
でも、「美味しいもの大好き!」な高槻市民は、そんなことではへこたれません!
食欲の秋、収穫の秋は終わってしまったけれど、今が旬の美味しい野菜を携えて、「高槻ベジフェス!」、いよいよスタートです!!

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まるまると育ったジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ピーマン…、なんとこれ、1袋300円で詰め放題!
あたりに広がる新鮮な野菜ならではの青くさい香りが最高です。

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まだ始まったばかりだというのに、高槻産の野菜マルシェの前はこの人だかり。
美味しいのに安い、しかも新鮮とくれば、買わない手はありませんよね♪
 
大人がウキウキとお買い物を楽しむ間、子どもたちはというと…!?

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「金魚すくい」ならぬ「トマトすくい」!
可愛いミニトマトを一生懸命追いかけています。
1回たったの100円で、5個すくうごとに1個持って帰ることができるのです。
さらに、参加賞として全員に甘くて濃厚なトマトジュースをプレゼント☆
 
ほかにも…。

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野菜をスタンプにして、お手紙作り。
チンゲンサイを使うときに捨ててしまう一番下の部分は、きれいなバラの花のスタンプに大変身するのです。
これまた、無駄のない「野菜の楽しみ方」といえますね☆
 
お昼になり少しお腹が空いてきました。
新しくできた安満遺跡公園ならではのきれいな芝生にシートを広げ、みんな食事を取り始めました。

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今、すくったばかりのトマトを口に含んで嬉しそうな子どもたち。
美味しそうなおぜんざいを持っている人の姿も見えます。
どこで売っているのかなと探してみると…。

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ありました!
ボーネルンドパークセンター内では、おぜんざいだけでなく、無農薬米を使った本格中華粥も販売されています。
 
奥の工作調理室では、ワークショップも始まりました。

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とても可愛いクリスマス用のアイシングクッキー。
普段は「食べる」担当の子どもたちも、真剣な眼差しで「作る」役割を楽しんでいました。
 
同じ「作る」でも…!?

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こちらは食べられない野菜作り!
粘土で作ったミニチュア野菜です。
野菜の特徴を思い浮かべながら、ひとつひとつ丁寧に製作していきます。
これもまた、「野菜を知る」大切な機会ですね。
 
そして、最後は…!?

みんながお待ちかね、はにたんの登場です!
はにたんは何の野菜が好きなのかな~!?
 
はにたんのような埴輪が作られた時代よりもっと以前、弥生時代の昔から、ここ高槻・安満遺跡では米作りが行なわれ、人々が農業を営んできました。
古代より日本に伝わるお米、野菜といったシンプルでヘルシーな和食の文化は、高血圧や糖尿病など、現代人が悩む生活習慣病の予防になるといわれています。
 
美味しい野菜を身近に感じる「高槻ベジフェス!」をきっかけとして、小さな子どもたちが「体に優しい食生活」を学ぶことができれば素敵ですね!
 

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-12-03