夏休みの自由課題

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-08-06

いよいよ8月。
高槻の公立校は毎年8月25日頃に夏休みが終わります。
子どもたちの夏休みは早くも折り返し地点を迎えました。
さてそろそろ夏休みの宿題の目途はたちましたか?
国語や算数のプリントは終わったけれど、自由研究や作文などはまだ全く・・・という子どもさんはいませんか!?

高槻Lifeの写真1

確かに、計算ドリルや漢字の書き取りは、取り組む枚数や正否がわかりやすく、子どもたちも機械的にこなしていくことが可能です。
また、高槻の公立小学校では、宿題の家庭採点を導入しているところがほとんどです。
そのため、親としてもプリント関係の課題は、監視の目が届きやすくなるのです。

それにひきかえ、自由研究や作文などは、「何をやってもいい!」と自由度が高いため、子どもたちは、かえって、「何をやったらいい?」と途方に暮れてしまい、手つかずのまま・・・。
気がついたらお盆も終わり、子どもも親も大慌て!
今年もまた懲りもせず、夏の終わりの残念な風物詩を繰り返すことになるわけです。

高槻Lifeの写真2

今回の夏休みこそ、そんな事態にならないように・・・。
自由研究の参考に、高槻で募集しているコンクール等をいくつかご紹介しましょう!


高槻市文化祭こども絵画コンクール
テーマ「わたしのかなえたい夢」

高槻Lifeの写真3

(出典:高槻市HPより)

高槻市文化祭俳句コンクール
五七五の有季定型俳句

高槻Lifeの写真4

(出典:高槻市HPより)

平成28年度人権週間記念啓発作品募集
標語
絵(ポスター含む)
作文(読書感想文含む)

計算ドリルより自由研究、漢字の書き取りより作文が苦手な子どもたち。
でも、これは、何も子どもに限ったことではありません。
たとえば私たち大人の仕事に置き換えてみても・・・。
会社で上司から「15時までにこの2つの仕事を終わらせておいて」と指示されれば、たとえ量が多くても目標がしっかりと定まります。
ところが、「これ適当に頼むよ」と言われても・・・。

料理を作るときだって、同じです。
「今晩は、子どもの誕生日だから大好きなハンバーグを作る」と決まっていれば比較的作業はスムーズに進みます。
一方、「晩ごはんのおかず、何がいい?」から始まる日はなかなかモチベーションが上がらず、買い物に出かけるのも、キッチンの前に立つのも、ついつい先延ばしにしてしまいますよね。

高槻Lifeの写真6

でも、これら仕事や家事の例からもわかるように、実は社会人になってから必要になってくるのは、この自由度の高い課題をこなす能力。
計算ドリルや漢字の書き取りを「楽に」解く力ではなく、自由研究や作文に「楽しく」取り組む力なのです。
夏休みのような長期休暇だからこそ、子どもたちに、将来に役立つ「創造力」「応用力」を身につけさせたいところです。

高槻Lifeの写真7

そして、さらにこの話は、小阪工務店が手掛けるリフォームにも当てはまります。
画一的なデザインとスケジュールで行うリフォームは、さながら「計算ドリル」と同じ。
「楽に」機械的に仕事を進めることが可能です。
でも、私たち小阪工務店のリフォームは、「自由研究」。
オートマチックにこなすのではなく、長年この高槻の地で培ってきた「創造力」「応用力」を駆使し、お客様のお好みに合わせた「自由度の高い課題」をクリアしていくことを目標としています。

「楽な仕事」ではなく、お客様とともに「楽しめる仕事」。
私たち小阪工務店はこの夏も高槻の子どもたちに負けないよう、リフォームという「自由研究」に精一杯取り組みます!

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-08-06