小阪の仕事

「住まいの想い」を共感する家づくり―小阪工務店

小阪工務店は大正4年(1915年)の創業以来、高槻市を中心とした北摂地域で、個人住宅(戸建て)の建築や、校舎などの公共施設、商業ビル、マンション・アパート、病院・医療施設の建築に携わって参りました。
在来工法を用いた木造の日本家屋・神社・仏閣の新築等に定評があるものの、そうした在来工法のみにとらわれず、時代の変化に合わせ、新しい工法を積極的に取り入れております。
また、新築だけではなく、リフォームや新たな価値を生み出すリノベーションまで幅広く取り扱っています。
今までお付き合いいただいている建築主様から、小阪工務店へメッセージをいただいておりますので、ご紹介いたします。
※機関紙「ably(エイブリー)」より一部抜粋

  • 家庭を優しく包む、木造建築
  • 夫婦の趣味を生かした自宅リフォーム
  • 斜面の地形を生かしたモダンマンション

家庭を優しく包む、木造建築 ― I邸

住む人の健康を守り、育む木造建築

マイホームの役割を、Iさんは「家庭は社会の縮図。
主人と嫁さん、おじいさん、おばあさんがいて、みんなで子どもを育てる。これが大切です。」と語ります。小阪工務店が手がけたIさんの住まいは、温かい風合いの木造建築。松や杉の茂る庭を通って玄関をくぐると、優しい木材の香りが漂います。「木材は夏を涼しく冬を暖かく保ち、雨の日は湿気を吸収してくれます。百葉箱と同じですね。木箱と鉄の箱で飼育したネズミを比べてみると、木の方が寿命が長いという結果も出ています。」木材は動物に害を及ぼす虫の侵入を防ぎます。また、フィトンチッド(空気を清浄にする要素)を室内に発散しているため、住む人の気持ちをなごませます。木を多く使った家に住み、建物の周囲に木を植えることで、健康が育まれていきます。

庭内の台杉

▲庭内の台杉。根元は樹齢およそ600年。
 写真は切り株から誕生した新しい幹。

北摂の山々を借景にした庭と家屋

▲北摂の山々を借景にした庭と家屋

「木材は生きています。ものによっては百年を経た頃から強度を増すといわれるほど、耐久性に優れています。そして日本の風土で育った木は日本人の体質に合っています。杉皮を利用した屋根など、日本人は、昔から余すところなく木を利用してきました。」とIさんの話に熱がこもります。
日本の気候、日本人に合った木造家屋。その良さを伝えるI邸では、毎年正月に大勢の人々を向かえて祝宴が催されています。

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ダイニングルームの一角に据えられた、北山杉の柱

▲ダイニングルームの一角に据えられた、北山杉の柱。
 通常、柱には桧を使うので、杉の柱は非常に珍しい。

無節(むじ)の桧を使ったI邸玄関

▲無節(むじ)の桧を使ったI邸玄関。
 内側は吹き抜けになっていて、天窓から自然光が入る構造。

夫婦の趣味を生かした自宅リフォーム -E邸

夫婦それぞれの趣味を生かして、理想の住居を追求

家族構成や年齢、時代の変化によって、住まいのニーズは形を変えていきます。「自分たちの暮らしにあったリフォームを」と、高槻市のE夫妻は平成12年 (2000年)に小阪工務店にて、2階建ての自宅を全面改築しました。
「きっかけは、夫婦二人の生活になったことです。
部屋の間切りを取り払って、窓を大きくして…明るうなったんが、ありがたいですなぁ。電気をつけんでも本が読めるし、日射しが入るから暖かい。」とE さん。設計やデザインは妻まかせでの、リフォームとなったそうです。

洒落た窓飾り、植木の緑がなごやかな景観を演出する家屋全景

▲洒落た窓飾り、植木の緑がなごやかな景観を演出する家屋全景。

世界各地の美術・工芸品が並ぶ応接室

▲世界各地の美術・工芸品が並ぶ応接室。
 窓からの自然光が、陶器や絵画の美しさを際立たせます。

段差をなくしたバリアフリー対応の廊下

▲段差をなくしたバリアフリー対応の廊下。
 壁面にクローゼットを備え付けている。

一方、リフォームの設計を担当した夫人は、元服飾デザイナー。設計士と膝を交えて、最良の機能とデザインを模索したそうです。間仕切りの段差をなくし、ドアを引き戸に替えることで、開放的なバリアフリー空間を造りだしました。押入れは排除、壁面を天井まで利用して収納棚やクローゼットを備え付けました。「カウンター付きのリビングキッチンなら、お料理しながら話ができるでしょ?なんでも押し込んでしまう押入れは収納棚に替えました。出し入れしやすいですよ」と夫人。天井裏にも物置を設け、全てがすっきりと収納できるようになりました。
さらに将来に備えて、バリアフリー機能を充実させました。
寝室を2階にとって、ホームエレベーターを設置。炊事場、廊下、洗面所に床暖房を設け、冬は寝室から寒い場所を通らずに手洗いまで行くことができます。
寝室を広く使うため、クローゼットは2階の廊下脇に取り付けました。改築前の構造を残したまま、工夫次第でゆとりの間取りが実現することを語っています。

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斜面の地形を生かしたモダンマンション ―「ラ・モンターニュ」

古木を残しつつ、難しい地形もクリア

JR高槻駅を出て西武百貨店を右手に見ながらまっすぐ北の方向に徒歩15分くらいで、平成13年(2001年)に小阪工務店で建設したマンション「ラ・モンターニュ」はあります。
付近は情緒溢れる竹林が点在し、早春にはウグイスも鳴く緑豊かな所で、建設地も元は竹林でした。しかし8m幅の道路に接しているため、路肩は不法駐車の車が絶えず、しかも竹の中はゴミ捨て場と運転手のトイレとなりつつありました。
建築主のKさんは、高槻市に相談に行ったり、看板を立てたりもしたそうですが、どうにもならず「いっそのことマンションを建てよう」と小阪工務店にご相談をいただきました。

建築主Kさんの希望により、残された楠木

▲建築主Kさんの希望により、残された楠木。
 枝が前の道路を渡るほどの大木でした。

「ラ・モンターニュ」断面図

▲「ラ・モンターニュ」断面図。斜面の地形を活用した設計。
 1階は路面の下にあり、2、3階が上に現れています。

最初は、駅から15分くらいなので、ファミリー用の賃貸マンションを建てたら、ということで設計図を何度か提案させていただきましたが、第一種住宅地域(※)で、法令・指導要綱等といろいろクリアすべき点があってうまくいかず、しかも地面は路面から高低差が4mと大きいなど、問題は山積みの状態でした。
「それでも1つ1つ問題点を利点に変え、元の地面を生かしつつ、さらに直径2mはあろうかという古い楠木も残して、中央にらせん階段を配した素敵な1DKの賃貸マンションの設計図が出来上がった時は、小阪工務店さんの力量に感動したものです。」とKさん。

その後は順調に工事も進み、開業を待つまでもなく満室となったそうです。「開業から1年後も問い合わせがあるほどの人気物件になりました。」と喜びの声を寄せていただいています。

※第1種住居地域…建築基準法で定められた、区域ごとに建築用途を制限する「用途地域」の一つ。その地域に応じて、敷地に対する建物の面積に上限が規定されている。

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マンション「ラ・モンターニュ」

▲マンション「ラ・モンターニュ」。中央のらせん階段は吹き抜けの構造。採光用の天井を取り付け、1階まで陽光が充分入るようにしています。

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