見ているだけで美味しそう☆文化庁「100年フード」に高槻うどんギョーザが認定

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2023-06-05

皆さんは、「100年フード」という言葉をご存知でしょうか?
「100年フード」とは、日本の各地域で、世代を超えて愛され続けてきた食文化を今後も大切に継承していこう、という文化庁が推進する取り組み。
令和3年度から始まり、現在、全国で201件が、「100年フード」としての認定を受けています。
https://foodculture2021.go.jp/
 
ジンギスカン、わんこそば、へしこ、かつおのたたき…など、どれもこれも日本を代表する「ビッグネーム」ばかり。
そんな強者のなかに、なんと私たち高槻市民発祥の「あるもの」がラインナップされていました!
 

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高槻うどんギョーザです。
大阪府では、「大阪ワイン」「大阪の鉄板粉モン文化(お好み焼・たこ焼)」に続いて、3つ目の「100年フード」として、見事認定を受けました。
 

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「高槻Life」でも、ご紹介した高槻うどんギョーザ。
 
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=153&cid=39
 
「高槻まつり」や「高槻ジャズスト」、「食の文化祭」など、高槻のイベントには必ず登場します。
でも、もともとは、昭和50年代から高槻市の北部地域で作られてきた、家庭料理でした。
 
普通の餃子を家で作ろうと思うと、皮で包むのが少し面倒ですが、「高槻うどんギョーザ」は、そんな手間も要りません。
その気になれば、家庭科を習い始めたばかりの小学生でもひとりで作ることが可能。
 
早速、我が家の「小5シェフ」に高槻うどんギョーザを作ってもらいました☆
 

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まずは、うどんを2~3cmぐらいに刻みます。
続いて、ニラも同じくらいの長さに。
 

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後は、ひき肉と卵を入れてかき混ぜるだけ。
卵を多めに入れるのが、我が家の「秘伝」です(^_-)
 

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コネコネ、コネコネ…。
 
途中で、塩コショウとごま油、しょうゆも加えて、しっかりと混ぜましょう。
こねればこねるほど、美味しく簡単に焼けます!
 

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フライパンにごま油を引いて、生地を並べましょう。
我が家は大家族のため、早く焼けるように薄く広げますが、屋台のような円形にしたい場合は、アイスクリームディッシャーを使うのもおすすめです。
 

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途中、ひっくり返して、裏表しっかり焼きます。
ニラが少し焦げるぐらいになったら…。
もう、完成です!
「小5シェフ」、まったく手助けなしで作れました^^
 
ポン酢と七味をつけて、いただきま~す♪
 
こんなに簡単なのに、モチモチでとっても美味しいのだから、「100年フード」認定も納得です。
皆さんも、今度の「父の日」に、お酒のアテとして作ってみてはいかがでしょうか!?
 

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◆ 高槻うどんギョーザのレシピ(4~5人分) ◆
【材料】
・うどん…2袋
・ニラ…1~2束
・豚ひき肉…400~500g
・卵…4個
【調味料】
・塩コショウ…少々
・ごま油…大さじ1(フライパンに引く分は別途)
・醤油…大さじ2
【たれ】
・ポン酢
・七味
 
屋台で食べても、家で焼いても、とっても手軽でやみつきになる高槻うどんギョーザ。
これからも、日本を代表する「100年フード」として、ずっと愛され続けてほしいですね☆
 

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2023-06-05