新成人・新劇場、高槻はまた未来へ一歩前進!

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-01-16

令和3年1月11日は、成人の日。
晴れて成人となられた皆さん、ご家族の方々、本当におめでとうございます!
 

高槻Lifeの写真1

今年はコロナ禍のため、非常に厳しい状況下での成人式となりました。
直前で延期や中止を決める市町村も多かったようですが、高槻市は、参加者を中学校区で2部に分け感染対策を徹底して、「新成人のつどい」を開催しました。
移動自粛のため高槻に帰省できなかったり、「新成人のつどい」には参加できても二次会は取りやめとなったり…とご苦労も多かったことと思います。
 

高槻Lifeの写真2

成人式(イメージ)
 
「艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉にす」
困難を乗り越えてのスタートとなった新成人の皆さんは、きっと高槻を、日本を担う頼もしいリーダーとなってくれることでしょう!
 
ところで、今回の「新成人のつどい」の開催場所ともなった「高槻現代劇場」。
ご存じの通り、高槻市民会館と文化ホールの総称です。
このうち、文化ホールは平成になってからの建築ですが、市民会館は昭和39年の開館。
なんと半世紀以上もの歴史があったのですね。
 

高槻Lifeの写真3

そのため、現在、高槻市立第一中学校前へと少しだけ場所を移し、新築工事が続けられています。
オープンは令和4年度を予定。
 
「高槻城跡公園芸術文化劇場」と名前も一新して生まれ変わるのです。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/128/201911sekkei.pdf
 
成人式はもちろん、観劇や発表会、ジャズストでの無料開放など、高槻市民の私たちにとって高槻現代劇場はとても身近で慣れ親しんだ存在でした。
 

高槻Lifeの写真4

確かに平成30年の大阪府北部地震や台風の影響もあり、近年目に見えて老朽化が進んでいましたが、なくなると思うと少し寂しい気もしますね。
でもそれだけに、新しくできる「高槻城跡公園芸術文化劇場」には、否応にも期待が高まります☆
 
新劇場に整備される大ホールは、1500人以上を収容する北摂最大級のもの。
妥協を許さないデザインや音響、さらに、楽屋も8室備えていますので、プロの人たちも納得の高機能ホールとなる予定です。
 

高槻Lifeの写真5

高槻市新文化施設(パンフレット)より
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/128/201911sekkei.pdf
 
これ以外にも、オープン形式の小ホールやワークショップなどにも使える11のスタジオを完備します。
施設周辺も、在りし日の高槻城を思い起こさせるような歴史的空間になるとか。
完成する頃には、コロナ禍も収まり、満席の新ホールで音楽や演劇を心ゆくまで楽しみたいものですね♪
 
現在、高槻市では、新文化施設整備のための寄附も募集しています。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/machi/rekishi/gyomuannai/new_culture_center/kifu/top.html
ネームプレートの掲示など各種特典もあるようです。
また一つ前進する高槻の歴史に名前を刻んでみるのも素敵ですね^^
 

高槻Lifeの写真6

(画像ソースは同上)

今後も高槻市では、今までと同様、「劇場」の名称で呼ばれ続けることとなる市民会館。
そこには、ただの「集会場」ではなく、「芸術・文化、そして感動を担っていく」という大きな使命が課せられています。

高槻の「劇場」は、これまでも、そしてこれからも、高槻から巣立っていった幾世代もの新成人たちとともに、この世界に「感動の渦」を巻き起こしてくれるはずです!
 

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-01-16