玉川の里～西面、三箇牧地域を散策しよう☆

まもなく梅雨入りを迎えそうな高槻の街。
雨の止み間に、素敵な高槻の自然を探しに出かけましょう！
 

高槻市の南に位置する西面（さいめ）地区には、天下六玉川の一つ、「摂津の玉川」が流れます。
「玉川の里」と呼ばれるこの一帯は、高槻の花「うのはな」の名所でもあるのです。
 

「卯の花や　暗き柳の　及び腰　　松尾芭蕉」
松尾芭蕉も愛でたという、かわいらしい花。
 

あたり一面の深緑の中に、星のように光る白い姿がとても凛々しいですね～。
 

玉川の里の遊歩道を抜けると、「西ノ川北広場」に出ます。
 
アジサイが一雨ごとに色づき始めてきました。
 

蝶々も花から花へと飛び交っています。
こんなにたくさんの花々に囲まれたら、きっと蝶々も目移りしてしまうのでしょうね♪
 
私たちも高槻・西面の美しい自然に誘われて、町内をぶらぶら歩いてみましょう。
 
現在は、わずか750人ほどが暮らす西面地区。
かつては、唐崎、玉川、三島江、柱本といった地域とともに、三箇牧村と呼ばれていました。
 
三箇牧地域は、以前、「高槻Life」でもご紹介した、三島鴨神社やコスモス、レンゲの里などでも有名ですね。
 
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=133&cid=39
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=136&cid=39
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=368&cid=39

西面地区にある正徳寺。
その境内には、市指定の保護樹木・ウツギ（卯の花）も存在します。
 

高槻で「自然豊かな場所」というと、摂津峡や原など、市の北部地域を思い浮かべる人も多いかと思いますが、こちら南側もとってものどかな場所。
 

ベンチに腰かけていると、足元にカモが遊びに来てくれることも(^_-)
 

来週、6月９日（木）からは、ここ西面でブルーベリー狩りも楽しめます。
 
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=108&cid=39
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=203&cid=39
 
【予約・問い合わせ】
たかつきベリーファーム
https://takatsukiberryfarm.com/
 
また、少し足を延ばせば、昨年ご紹介した「柱本公園のアジサイ」も見ごろを迎えます！
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=540&cid=39
 
高槻北部と違い、それほど起伏もなく、小さな子どもさんや高齢の方でも歩きやすい三箇牧地域。
次の休日、玉川→西面→三島江→柱本…とぶらり散策してみてはいかがでしょうか☆