高槻の風物詩 鯉のぼりの由来

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-05-02

高槻の空に色とりどりの鯉が舞うこの季節。
今年も、芥川で「第27回こいのぼりフェスタ1000」が盛大に行われました。

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昨年は残念ながら、雨で途中中止になってしまいましたが、今年は、文字通り雲一つない晴天に恵まれたここ高槻!

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真っ青な空を泳ぐ鯉のぼりたちも、本当に気持ちが良さそうですね♪

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もともと鯉のぼりの起源は、武士たちが用いた「旗指物」だったといわれています。
「旗指物」とは、大河ドラマや時代劇でよく見かける家紋の付いた旗のこと。
これをちょうど端午の節句に虫干しするという武士たちの習慣が庶民に伝わり、子どもたちの息災を願う「武者のぼり」へと変化していったのです。

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当初、「武者のぼり」には、その名前の通り、「武者」の絵が描かれているのが一般的でした。
けれども、いつしか「滝を登ると龍になる」という縁起の良い鯉の図柄が好まれるようになっていきます。
 
今も昔も変わらない、子どもたちを慈しむ親の愛。

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その思いは、明治以降、現在のような「鯉のぼり」に形を変え、代々受け継がれていくこととなります。

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高槻市では、そんな親世代の願いと、子どもたちの夢を鯉のぼりに乗せ、毎年、こいのぼりフェスタを開催しているのです。

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高槻はこの日、25度を超える夏日。
芥川の清らかな流れに子どもたちも大はしゃぎです!

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大阪と京都の中間地点という交通至便の場所にありながら、自然豊かな高槻市。
子どもたちが楽しそうに川遊びをする光景を見ると、「あぁ、やっぱり高槻市は、子育てに最適な街だなぁ・・・!」と実感することができますね。

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和太鼓の勇ましい響きとともに聞こえてくるのは、1000匹の鯉のぼりたちにも負けない子どもたちの元気な笑い声。
「ふるさと高槻」の大空には、今年も鯉のぼりが本当によく似合います!

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-05-02