高槻の梅

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-03-01

いよいよ3月。
ここ高槻も一雨ごとに寒気が弱まり、春の訪れを実感できるようになってきました。
さあ、今年も春を告げる花、梅を探しに出かけましょう!
 
高槻で梅といえば、上宮天満宮を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
この高槻歳時記でも、毎年、天神祭にあわせて、上宮天満宮の梅便りを届けてまいりました。
 
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=277&cid=39
 
でも、今年は少し趣を変えて・・・

高槻Lifeの写真1

高槻城跡公園にやってきました。
桜のお花見の印象が強い城跡公園ですが、実は、何を隠そう、高槻きっての梅の名所でもあったのです!
皆さんご存じでしたか?

高槻Lifeの写真2

歴史民俗資料館のすぐ近くに美しい梅林があり、この時期、城跡公園を訪れる人たちを楽しませてくれています♪

高槻Lifeの写真3

歴史民俗資料館は江戸時代の商家・笹井家の住宅を移築したものです。
(この業務にあたったのは小阪工務店です(^_-)-☆)
江戸の建築様式を伝える歴史的建物と大昔から日本人に愛され続けた梅の花の競演で、思わず過去の高槻にタイムスリップしたのかと錯覚してしまいます。
 
梅は桜と違って、香りが良いのが特徴の一つ。

高槻Lifeの写真4

目をつぶっていても、鼻腔をくすぐるかぐわしい匂い。
嗅覚だけでも、その美しさを堪能することができますね☆
 
まだ肌寒い春の先駆けの時期に、下を向かず凜と咲く梅の花。
今にも散りそうに儚げに咲く桜とは非常に対照的です。
この強さこそが、常緑を誇る松や竹と並んで「松竹梅」に選ばれるゆえんなのでしょう。

高槻Lifeの写真5

姿が高潔で美しく君子の趣があると称えられた梅・菊・蘭・竹の「四君子」。
これに挙げられたのも、桜ではなく、梅の花だったのです。
 
一般的に、桜よりも長い期間楽しめるといわれる梅。
城跡公園の梅林もまだしばらく私たちを和ませてくれそうです。

高槻Lifeの写真6

「梅が香を 桜の花に 匂はせて 柳の枝に 咲かせてしがな(中原致時・後拾遺和歌集)」
 
「梅の花の香りを桜の花に託して、なんとか柳の枝に咲かせたいものだ・・・。」
古の雅やかな人々がそう願った理想に近いといわれるのが、「しだれ梅」。
ここ高槻城跡公園にもありました!

高槻Lifeの写真7

まだこちらは咲き始め。
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ(服部嵐雪)」
ぜひともその目と鼻で、高槻の春の始まりをお楽しみください!
 
梅から桃、そして桜へ。
花のバトンは次から次へと受け渡されていって・・・。
高槻は、まもなく春爛漫を迎えます!

高槻Lifeの写真8

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-03-01