えべっさん

 カテゴリ/高槻歳時記 投稿日/2019-01-11

お正月休みが終わったら、関西はえべっさんの季節。
1月9日・10日・11日、この冬一番かというような寒空にも負けず、ここ高槻えびす神社にも笹を担いだたくさんの人が集まります!
 

高槻歳時記の写真1

高槻のえびす神社は、野見神社の境内にあります。
野見神社の起源は9世紀後半。
高槻の地に恐ろしい流行病が広がったとき、牛頭天王を祀り災厄除けを行なったのが始まりといわれています。
 

高槻歳時記の写真2

現在のご祭神は須佐之男命と野見宿禰命です。
 
境内には、江戸時代に野見神社を手厚く保護した、高槻藩主永井氏を祀る永井神社も鎮座します。
 

高槻歳時記の写真3

目を見張るほど精緻な技巧を凝らした社殿と唐門は、高槻市の指定有形文化財とされているのです。
 
えびす祭りの主役となる高槻えびす神社は、実はこれらの社殿に比べるとずっと歴史は新しく、昭和31年が始まりです。
当時の人々が何とかして高槻の街を活性化したいと考え、えびす神社の創建を思いつきました。
そこで、西宮神社からえべっさんにお越し頂き、昭和41年に旧社殿ができあがったのです。
さらに、平成28年12月には、現在の白く美しい新社殿が完成。
 

高槻歳時記の写真4

非常に有り難いことに、御造営には、私ども小阪工務店も携わらせていただきました!
先人のご苦労のもと、今や高槻中の人々が訪れるえびす神社。
その新社殿建築に立ち会えたこと、心から嬉しく思っております。
 

高槻歳時記の写真5

関西では誰もが慕うえべっさんですが、意外と知られていない「ある特徴」があります。
大きな福耳が印象的なえべっさん、実は少し耳が遠いそう。
そのため、今宮戎や京都のゑびす神社では、社殿の裏側に回ってドラや板を叩き、えべっさんによく聞こえるようにするのが正しい参拝方法とされています。
 
試しに高槻のえべっさんはどうかと裏手に進んでみると・・・!?
 

高槻歳時記の写真6

ありました!板を発見!!
 
案内などがないため、こちらからお参りするのが正しいのかどうか分かりませんが・・・。
「えべっさん、今年も高槻、たのんまっせ!」
えべっさんにもよ~く聞こえるよう、大きな声でお願いしておきました(^_-)-☆
 

高槻歳時記の写真7

「商売繁盛!笹、こうていって!」
「タダやから、甘酒飲んでいき~。」
「年の初めの運試しは、えべっさんの福引きや。ホンマに電動自転車、あたるで!」
境内にこだまする威勢の良い掛け声。
 
今日も元気な高槻、さあ、今年もえべっさんからスタートです♪
 

高槻歳時記の写真8

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