夏のビール蔵開きと富田漬け

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-09-03

今年も高槻の猛暑を締めくくる一大イベント、國乃長ビール蔵開きの日が近づいてきました!
 
数々の名産品を持つ高槻市。
その中でも、抜群の知名度と長い伝統を誇るのが、富田の酒造りです。
高槻・富田の地で歴史を守り続ける壽酒造株式会社。
毎年9月に開催する「國乃長ビールの蔵開き」は、ビール愛飲家にとって欠かすこのできない絶好のチャンスなのです。

高槻Lifeの写真1

(写真は國乃長 寿酒造株式会社facebookより)

写真は三年ぶり?の登場。「貴醸ブラウンを生樽」はもちろんボトルでも限定少量ながら発売する予定。熟成酒を原材料に多種多彩なポップとのコンビネーションが独特な風味です!!
 
◆ 第43回 國乃長 夏のビール蔵開き
・日時 平成30年9月8日(土)
午前の部 10:00~12:15
午後の部 13:00~15:15
・場所 壽酒造 
    高槻市富田町三丁目26-12
    阪急富田駅から徒歩5分
各部定員450名(成人人数)
問い合わせ 072-696-0003
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01hmefzpw5x1.html#detail
 
参加は事前予約制で2000円の費用がかかりますが、当日、2200円分の金券に交換してくれますから、実はとってもお得♪
普段はなかなか見られないビール工場の見学も可能です。
そして、なんと言っても、伝統ある酒蔵の中で楽しむ地ビールは、まさに格別の味なのです!
 
壽酒造の始まりは、1822年、江戸時代にまで遡ります。
今年の大河ドラマの主人公、西郷隆盛が生まれたのが1828年ですから、その歴史の深さに驚いてしまいますね。
 
そんな由緒ある壽酒造がつくる高槻の名産品は、地酒や地ビールだけではありません。
例年、この時期、高槻の人たちが心待ちにしているのが、地元服部地区の越瓜(しろうり)を使った「富田漬」です。

高槻Lifeの写真2

徳川家康も喜んで口にしたという富田漬。
そんな伝統に培われた味も、今となっては、わずか数店舗でつくられるのみとなってしまいました。
中でも、「富田の酒粕」と「服部の越瓜」にこだわった富田漬は、高槻でもここ壽酒造でしか手に入らない貴重な品。

高槻Lifeの写真3

大阪府と高槻市の双方から「大阪産(おおさかもん)」の認定を受けた、正真正銘のご当地名物なのです!
 
 
◆ 富田漬
1本入り 1296円(税込)
2本入り 2592円(税込)
3本入り 3888円(税込)
http://kuninocho-shop.ocnk.net/product-list/18
 
贈答品や手土産の品としても喜ばれる富田漬。
残念ながら、今年は異常気象の影響で、瓜の生産量がとりわけ少ないとのこと。
そうでなくても、毎年、年末には売り切れになってしまいますから、特に今期は急いだ方が良さそうですね(^_-)-☆
 
まだまだ暑い日が続きそうな高槻市。
美味しい地ビールと富田漬で食欲の秋を先取りし、夏の疲れを癒しましょう!

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-09-03