高槻コスモスロードを見に行こう

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-09-30

「秋」の「桜」と書いて「コスモス」。
秋を彩る可憐な花コスモスが、美しく咲き乱れる季節となりました。

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JR高槻駅南2番のりばから、「柱本団地行き」の市バスに揺られること、およそ20分。
「三島江南口」で下車すれば、そこは淀川に程近い田園地帯です。
徒歩でブラブラと5分ほど歩けば、休耕田に可憐に咲き誇るコスモスたちがお出迎えしてくれます。

「三島江コスモスロード」。
知る人ぞ知る花の里。
三島江は高槻を代表するコスモスの名所なのです。

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ここ三島江では、花のある街作りを進めるため、毎年休耕田にコスモスの花を咲かせ、10月1日~10月31日まで、無料で一般開放を行っています。

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三島江は万葉の昔から歌枕の地として、たくさんの和歌が残されてきました。

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後鳥羽院、藤原定家、源実朝、西行・・・。
誰もが名前を聞いたことのあるかつての歌人たちが、「三島江」の景勝を歌に詠みました。

そして、現代。
当時の人々の心を惹きつけた「浜の美しさ」はもう見ることはできませんが、春はレンゲ、秋はコスモスの名所として、ふるさと高槻の「花の美しさ」を後世に伝えています。

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見頃は10月の中旬。
三島江の辺りでは、例年10月初旬に稲刈りを済ませます。
それまでは、大地の実りとそれを祝福するかのようなコスモスの競演が楽しめます。

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高槻三島江の地を守護するのは、「三島鴨神社」です。

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実はこの神社、歴史は非常に古く、かの有名な石清水八幡宮や奈良春日大社より遡ること400年前からこの地に鎮座しているといわれています。
さすが、「歴史の街・高槻」ですね!

近くには、地元の子どもたちが通う高槻市立三箇牧小学校もあります。

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三島鴨神社には、小学校にまつわるあるエピソードが語り継がれています。

第2次世界大戦も末期の昭和20年7月。
空襲警報を受け、急いで家に帰ろうとする小学生(当時は国民学校)たちに、上空から2機の戦闘機が襲いかかりました。
必死で逃げる子どもたちを狙い撃ちする戦闘機。
戦争中とはいえ、あまりにも非人道的な攻撃です。
15名ほどのまだ幼い子どもたち。
親もそばにいない状況で、どんなに恐ろしかったことでしょう。
子どもたちは、為す術もなく、三島鴨神社に逃げ込みました。

なおも子どもたちを追って、境内へと一斉射撃が繰り返されます。
拝殿の檜皮葺き屋根に弾丸が炸裂、拝殿は焼失してしまいます。
そんな悲惨な状況の中、逃げ込んだ子どもたちは・・・。
なんと一人の怪我人を出すこともなく、全員無事だったのです!

「三島江の よしあし しげき 昔より この民まもる この神やしろ (高碕 達之助)」

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高槻の街の上空を再び戦闘機が飛ぶような未来は決して想像したくありませんが、「地震大国・日本」に住む以上、ここ高槻にもいつ災害が襲ってくるかはわかりません。
小阪工務店も、常々、「人を守る」ことこそ、リフォームに携わるものの使命であると考えています。

西洋では、コスモスには「平和」という花言葉もあるそう。
平和の花・コスモスの一輪挿しを囲んで、家族みんながいつまでも幸せに笑顔で暮らせる・・・。
そんな小阪工務店のリフォームに対する志を、改めて三島江の神様とコスモスに誓う秋の一日でした。

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