外壁の補修・交換時期

 カテゴリ/暮らしのヒント 投稿日/2016-05-21

住まいの地域の環境や気象条件によって、一概には言えませんが、外装の補修や交換時期の目安をまとめてみました。

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外装材(サイディング)の場合

外装材(サイディング)とは、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。
モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富なので、こうした外装材(サイディング)を貼る建築が主流になっています。
現在では、新築戸建ての10棟に7棟の外壁材が外装材(サイディング)を利用しています。

●一般地域の場合・・・
10年以降/美観上必要な場合は塗装
20年以降/美観上必要な場合は塗装
25年以降/外壁材・下地防水紙の交換

が必要といわれています。

●シーリング(目地や隙間などに合成樹脂や合成ゴム製のペーストを充填すること)が目的の場合・・・
10年前後/部分補修
15年前後/交換

が必要といわれています。これは、寒冷地ほど、補修・交換が早い時期に必要です。

暮らしのヒントの写真2

モルタルの場合

●モルタル
10年前後/クラック補修(吹き付け工事を同時に実施)
25年以降/外壁材・下地防水紙の交換

が必要といわれています。

●吹き付け塗装
5年以降/美観上の補修
15年前後~/全面吹き付け再塗装


が必要といわれています。

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