初めて高槻ジャズストリートに参加したライターの告白

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-05-09

いやー、高槻ジャズストなめてました。数か所で同時多発的でステージが行われると聞いてはいましたが、実際に参加してみるとビックリ。正に高槻の街全体が音楽の街と化す、のフレーズにぴったりなそこら中でいろいろな人達によるいろいろなジャンルの音楽が演奏されていました。

高槻駅に降り立ったのは、5/2の11時45分。12時から高槻現代劇場大ホールで行われる「矢野沙織カルテット」を観てみようと思いつつ。改札出たところで、すぐ公式ガイドブックを渡されました。ボランティアの方なんでしょうけど、とても親切です。高槻駅には何度か来てますが、さすがに人多めです。

高槻Lifeの写真1

途中、いろんなところに緑ののぼりが見られ、街をあげてのイベントであることがうかがえます。

高槻Lifeの写真2

JR高槻駅から、高槻センター街に入り、城北通を南下、高槻現代劇場に着きました。

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さて、観ますか! と思って会場に入ったら、なんとなんと、入り口入った見えたのは立ち見している人の背中のみ。
なんとか空いてる隙間を見つけてよじ登ったところ、矢野沙織さんが軽快に演奏中。望遠で撮ったものですが、大ホールが人で埋め尽くされています。

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ジャズのスタンダードナンバーを演奏されてて、聞いていたいのは山々だったのですが、高槻に居られる時間には限りがあったもので、後ろ髪ひかれまくりで外に出ます。

すると、なんだかいい感じのレゲエが聞こえるじゃありませんか。音楽に引き寄せられる想いで、行ってみると「市民グラウンド(野球場)」特設のステージが設置され、ご機嫌な演奏を目撃、芝の上に多くの人が座り、皆さんビール飲みながら、お弁当食べながら、ノリノリで観覧しています。なんて、素敵なんだ!!  

私もここで芝生に座ってビールが飲みたい~

高槻Lifeの写真5

しか~し、高槻に居られる時間は限られている為、次のステージへ

高槻城跡公園では、軽快なスイングジャズが奏でられていて、これまたなんて素敵な音色なんだ~と。

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ジャズ、レゲエ、スイングとご機嫌なナンバーを全てただで聞ける「高槻ジャズストリート」、やはり凄すぎる。

14時から高槻市駅で気になるステージがあったので、駅に引き返し、そしたら、高槻市駅高架下にてめっちゃご機嫌な演奏が。

高槻Lifeの写真7

なんだこのカッコイイグループは。マービンゲイのwhat’s going onやエリッククラプトンのchange the worldをやっている。ヤバい、カッコ良すぎて涙出てきた~。
もう我慢できずに缶ビールを購入。ヘッドバンキングで酔いが回るのも早いです(笑)

更に、高槻市駅コンコースでは、久保田利伸さんのララララブソングやってます。
歌上手過ぎ、シビれました。

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駅を通り越したら、噴水広場でもご機嫌なフュージョンナンバーが演奏されてます。

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時計を見たら、13:45。この辺りで高槻を出なくちゃならない時間。
あちゃー、まだまだ回りたいのに、なんと残念なことでしょう。

たった二時間しかいれませんでしたが、高槻ジャズストリートの充実ぶりを目の当たりにすることができ良かった良かったと。

気付いたのが、夫婦で街を歩いてる方の多いこと。夫婦が仲良しになれる街・・・高槻はきっとそんなところなんじゃないかと思った次第です。

街中に溢れる音楽を聴きながら、缶ビールを飲みながら、ブラブラ。好きな演奏をやっていたら立ち止まって耳を傾け、疲れたらグラウンドの芝生の上に寝ころんで、夜まで演目は続くのです。

高槻はかつてSUUMOが実施したアンケートで「ファミリーで住みたい街」NO.1に選ばれたことがあります。その理由もなくとなく分かった気がしました。

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-05-09